『会議の政治学 II』読んだ。

通勤電車で読んだりあとは下宿で読んだり。2冊目のメインは第2章「「顔」の政治学」つまり審議会に出席する委員とかの「面子」の争いとか、どのように面子を保ちつつ議論を着地させるかとか(議論をしていて誰かの面子がつぶれるようなやりかたをすると、こじれるとかもめるとか遺恨を残すとか、ろくなことにならない)、座長の「顔」をどう保ちどう使うか、とか。あと、第3章「諮問会議と御前会議」では、審議会に大臣が臨席するのとしないのとでは大違いという話、また、そこでまた大臣の「面子」のもんだいとか、あと、政と官の問題 - とくに民主党政権以来?の政治主導の仕組みとか - とか。
ちなみに一冊目は↓
通勤電車で読む『会議の政治学』。 - クリッピングとメモ