通勤電車で読んでた『重版未定』。

重版未定1 (単行本)

重版未定1 (単行本)

著者の人は編集者らしく、出版社のはなしをマンガにしたということである。タイトルは『重版出来!』からということで、あれもよかったけれどまぁ小学館という超大手の大出版社の目線だよねということで、でも弱小零細出版社の目線もあるよねということで描いたものであると。三巻本。
さて、見覚えのあるマンガの書影からして、これ、『労働者のための漫画の描き方教室』『書くための勇気』の人ですな。
『労働者のための漫画の描き方教室』読んだ。 - クリッピングとメモ
『書くための勇気』よみとばし。ブログとかに批評とか書きたいとかそういうかんじの人むけの本だった。 - クリッピングとメモ
まぁ本業のことというのでたぶん思いはこもっているのだろうし、欄外の情報みたいなのはいろいろ入っているのだけれど、マンガそのもののほうはシュールと厭世とヒロイズムを混合してヘタウマにしたようなかんじ。