通勤電車で読む『一人で思う、二人で語る、みんなで考える』。追手門学院大のアクティブラーニング科目のワークブックを新書にした的な?つかいやすそう。

新書本で、追手門学院大のアクティブラーニング科目のワークブックを新書にした的なものかと思う。岩波ジュニア新書だけど、出てくる仮想例なんかの登場人物が大学生で、まぁようするに大学生向け。「ロジカル・コミュニケーション」略して「ロジコミ・メソッド」という看板をひとつたてて、そこにアクティブラーニング、グループワーク、プレゼン、あと情報整理なんかをまとめて、ワークブックふうに構成してる。あと、簡単な技法集みたいのとか、TIPSとか、考え方の背景みたいなのを説明する章とか、まぁ、新書版でコンパクトで分かりやすい。
著者のところには、追手門学院大学成熟社会研究所(編)と書いてある。
www.otemon.ac.jp
ふむ。全学教養教育でAL系の必修ゼミを担当しているとかの文脈というより、学内のその手の教育研究プロジェクトを支援する、みたいな立ち位置なのかしら。