通勤電車で読む『文系のためのめっちゃやさしい統計』。

このまえ読んだ本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/10/12/135709)と似たようなコンセプトで、先生と文系サラリーマンくんが問答をやりながら統計を初歩からかんたんな分析の考え方まで説明するよの本。この本は、「仮説検定」を新薬の開発の例をあげながら説明する、というところまで。さらっと読めたけれど、まえの『ゴリラ部長~』本のほうが、ようするにとりあえずExcelでじっさいに簡単な分析をしたいというニーズに割り切っていて、それに比べるとこちらの本のほうは、いろいろ説明しようという気持ちが出ているのか、ページ数は多い。まぁ、どっちが好みかはわかれるかな。