<女子大生に聞く>今時の男子は「幼児的、バカ、無責任」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000055-mai-soci

女子学生は、いま時の男子学生をどう見ているのか? 大阪国際大学人間科学部守口市)の心理コミュニケーション学科の12人が、女子学生を対象にしたアンケートを、「男の値打ち 女の目」と題した卒業論文にまとめた。結果は、「幼児的、無責任」など、どうも評判はよろしくない。【梶川伸】
 宮本二美生教授のゼミで学ぶ4年の奥村彩子さん、砂山素美さんら女子学生が共同で調査した。質問はコミュニケーション能力、社会に対する姿勢など20項目。調査対象は、阪大、京大、神戸大、関関同立や女子大など京阪神の4年制15大学の計300人。11項目については、回答をプラスイメージとマイナスイメージに分けてまとめた。
 男子学生の印象では、幼児的52・3%がトップ。優しい45%が2番だが、バカ40・3%と続いた。言動から思いつく四字熟語では、大言壮語、優柔不断、軽佻浮薄(けいちょうふはく)が上位を占めた。
 評価を具体的に聞くと、意思がかたい、迫力がある、節度がある、マナーがよいの質問で、「ノー」が「イエス」を上回った。また、デリカシーがない、がさつ、見えっ張り、下心が見え見え、未熟、うそをつく、口が軽い、の質問で「イエス」が多かった。この項目では、「元気がない、社会性がない、幼い」という分析をしている。
 授業態度では、不まじめは61%を占めた。理由として、183人が「寝ているか、しゃべっている」を挙げた。
 全体では、マイナス回答の総計が8702で、プラス回答の7659を大きく引き離した。これらから、男子学生の5悪を「幼児的、バカ、無責任、無神経、うそつき」とまとめた。そのうえで、「大人になりきれていない」という声が強いと分析している。やる時はやる、責任感がある、といった好印象の回答もかなりあったが、女子学生の「期待値」も入っていると見ている。
 研究メンバーの川岸真紀さんは「目的を持たず、何となく生きている人が多い」と語るが、「女子学生も一緒と思う」と付け加えた。
 宮本教授は「男子学生は幼いという印象を持っていたが、やはりそうか。他人を理解しない、主体性がないなど、大人になりきれていない。危機には違いないが、学生自身が危機感を持っているところに救いがある」と分析している。
毎日新聞) - 12月20日16時7分更新

「心理コミュニケーション学」ってこういうことやって学位をとるわけやな。ふむふむ。
つか
こういうのの責任は、学生さんというより指導教員にあるわけなので、
宮本二美生教授のプロファイルを検索してみると、
http://www.oiu.ac.jp/hum/sinri/sinri_kyouin.html

教授 宮本 二美生/
マスコミュニケーション論、メディアと人権、ジャーナリズム論、現代の日本社会(政治・経済)、取材学、報道表現演習、日本語表現応用演習
毎日新聞編集委員/日本マスコミュニケーション学会会員
●現代は情報社会です。その基盤であるマスコミに私達はどのように対応していけばよいのでしょうか?マスコミを知り、マスコミの時代をいかに生きるかを考えましょう。

なるほど、毎日新聞だから毎日のOBの広告をした、というとこかしらん。