http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_02.htm#06_01
専門学校日本デザイナー学院とブロードバンド事業会社テクノブラッドが、コンピューター、マンガ、グラフィックを学ぶ同校の18〜27歳の専門学生300人を対象に意識調査を実施したところ、女子専門学生の5割、男子専門学生の3割がネットで知り合った友人がいることが分かった。また、約9割の学生が、メール、ブログ、掲示板などでネットを利用しており、ネットのない生活は「想像もつかない」と答えるなどネット依存がうかがえる結果となった。調査結果はテクノブラッドのホームページで公開される予定。
[2006年2月6日付 毎日新聞より要約]
うーむ? 「ネット依存」ちうのはちょっとなあ。たとえば現在、通勤やデートに自動車を日常的に利用していて自動車のない生活は「想像もつかない」という人がたくさんいるやろうし、直接的な利用以外にも、流通なんかは自動車ないとやってけないしくみになってるわけやけれど、それを「自動車依存」と、もちろん言えば言えるにちがいないのやろうけれど、まぁ、言わない。言うとすれば、かなり大掛かりな環境問題の論陣をはらねばならんやろう。インターネットだって、自動車ぐらいにあたりまえになってしまえば、依存もへったくれもなくなるわけや。
あらゆる技術は、普及のある段階で、「依存」とかそういうレッテル貼りの対象になる、ちうことではないのか。