生涯学習、実践は47.7%どまり・内閣府調査

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1E3000F%2030072005&g=MH&d=20050730

内閣府は30日、「生涯学習に関する世論調査」を発表した。生涯学習を今後「してみたい」と答えた人が63.9%に上る一方、この1年間に実際にしたことがある人は47.7%にとどまった。この傾向は1992年、99年の調査とほとんど同じ。政府は生涯学習の普及に取り組んでいるが、「言うはやすく行うは難し」の現状が浮き彫りになった。

 生涯学習は人生のいろいろな時期にすすんで取り組む学習、スポーツ、文化活動などのこと。調査は全国の15歳以上の男女5000人を対象に5月26日―6月5日に実施した。有効回答率は69.8%。

 生涯学習でしてみたい分野(複数回答)で上位だったのは健康・スポーツ(54.4%)、音楽美術などの趣味(50.5%)など。ただこの1年間にしたことがある割合はそれぞれ22.1%、18.9%だった。理由は「仕事や家事が忙しい」が過半数を占めた。今回は初めてIT(情報技術)関連の質問を加えた。「パソコンやインターネットを活用して学習してみたい」としたのは49.9%。ただ中・高齢層を中心に「したいと思わない」とする回答も42.6%あった。 (17:07)

記事のもとを探そうと内閣府HPをみてみたけどみあたらない。
かわりに平成17年版『青少年白書』をみつけた。