成人2割「自殺考えた」 20、30代は4人に1人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080517-00000094-san-soci

5月17日8時1分配信 産経新聞
 自殺したいと思ったことがある人は成人の2割近くに上ることが16日、内閣府が発表した「自殺対策に関する意識調査」で分かった。自殺に関する全国的な意識調査は初めて。20、30歳代はほぼ4人に1人が「ある」と回答しており、内閣府は「全体的に高い印象。特に若い人に多いのは大きな問題」としている。
 調査は今年2〜3月、全国の成人男女3000人を対象に実施した。有効回答率は60・3%。
 今まで本気で自殺したいと思ったことがあるかを聞いたところ、「ある」と答えた人は全体の19・1%。男性(16・3%)より女性(21・9%)の方が高く、年齢別では30歳代が27・8%と最も高かった。
 「ある」と答えた人のうち、自殺を考えたときに「相談したことはない」と答えた人は6割を占め、相談したことがある人(32・7%)を大きく上回った。相談者(複数回答)は友人が17・6%と最も多く、同居の家族が13・9%と続いた。
 また、「周囲に自殺した人がいる」と答えた人は34・7%。自殺サイトについては、「規制すべきだ」との回答が7割を超えた。実際に自殺サイトを見たことがある人は1・9%だった。
 内閣府自殺対策推進室は「昨年6月に自殺総合対策大綱が閣議決定されたのを受け、さまざまな施策を進めているが、今回の調査結果を受け、施策の追加や充実を考えなければ」と話している。
最終更新:5月17日8時1分

これもねえ。もとの調査をみたいところですね。