「シーズ・ソー・ラヴリー」タイトルと印象違いすぎではあるな。

録りだめしたまま何年も積読状態だったビデオを見ていくと、順序が支離滅裂になるな。
とりあえず、気楽に見れそうなタイトルを選んでみたら、ぜんぜん気楽じゃなかったところが大笑い。

シーズ・ソー・ラブリー [DVD]

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神経症的でチンピラ的で幼児的で暴力的な、ちょっと共感の糸口の見えないかんじの男女がギャーギャーわめいたりして、まいったなあと思いながら見ていたら、お話の半ばで「そして10年後」みたいな字幕がはいって、ようやく落ち着いた。トラボルタが好きなのと、子役がいいのと、あとショーン・ペンが精神病院から出てきたばかりという役で子役の女の子(実の娘)とやり取りをすると「アイ・アム・サム」を自動的に思い出すのと、けっきょく三角関係になるいぜんのもんだいとして勝負がついてしまっているんでお話がくどくならないところが気に入った。