広がる公立小中学校の「自由選択制」

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_09.htm#19_04

東京都品川区で始まった学校自由選択制が今年6年目を迎え、全国で都市部を中心にさらに広がるとみられている。自由選択について文部科学省は、強制はせず、自治体教委に判断を任せているが、昨年11月現在、小学校では2校以上置く2,576自治体のうち8.8%にあたる227が導入し、150が導入を検討する。中学校では同1,448自治体のうち11.1%にあたる161が導入、138が検討中。(隣接校選択など“部分自由化”も含む)。自由選択制の導入で、新入生ゼロの学校も出始め、教員は生徒集めに奔走している。
[2005年9月19日付 毎日新聞より要約]