文科省調査 大人と子ども認識にズレ

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_02.htm#15_02

「子どもが他の子にいじめられているときには助けている」と答えた大人は42%いたのに、助けられたと感じている子どもは19%にとどまり、大人と子どもの認識との間に差があることが14日、文部科学省の調査で分かった。同省は「大人は自分が思っている以上に積極的に子どもに関与しないと、子どもは大人に気にかけてもらっているという実感を持ちにくい」としている。また、子育てをする上で地域の中で力を入れるべき事として保護者が挙げたのは、子どもの安全確保が67%で最多だった。調査には小中学生約3,000人とその保護者約2,900人が回答した。
[2006年2月15日付 日本経済新聞より要約]

調査をよくみないとわからないけれど、大人が助けとして役立つことなんかない、という可能性もあるんじゃないかと思いつつ。そうすると、「大人は自分が思っている以上に積極的に子どもに関与しないと」とかいっても、役立たずがうざい介入をして事態を悪化させるだけってこともありそう。やー、じっさいのところ、子どもがどう感じるかはともかく、大人が介入することは有効なのか効き目ないのか、また、それが良いことなのかまずいことなのか、ようわからんが、この記事ではそのへんをすっ飛ばしてる気はする。