法政大学大原社会問題研究所 大原社会労働リンク集>研究論文 リンク集(社会学・社会問題編)

http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/sp/etextlinks-sy.html
なんか、ひさびさに更新されてるようだ。
電子化されている論文が一覧になっている。おもしろそうではある。

ところで、
インターネット業界のぎじゅつかくしんによって、当初有効だったいろんなものがすたれてきている。
「リンク集」というのもそのひとつやと思う。
Googleをはじめとする全文検索の技術が向上したので、「リンク集」の意味がなくなるか、すくなくとも意味が変わってきてると思う。
つまり、サイト管理者のセレクション、というニュアンスが大きくなってきてるだろう。
だれそれが責任を持ってお勧めするなんとか、みたいな。
そうするとですね、
ここの「大原社会問題研究所」は、以前から運営されているのだけれど、
この研究論文リンク集、自己申告が利くので、いまとなっては、ニュアンスが微妙になってきてるのではないかと思う。
というのも、自分はじつは、かなり前からweb上に自分の論文を公開していて、その際に、このリンク集に、たしか自己申告したような記憶がある。それで、めでたく掲載していただいているのだけれど、
いまとなっては、あたかも自分の論文が法政大学大原社会問題研究所によってセレクトされてお勧めしてもらっている、ように見えちゃう。
当初は、自己申告であれなんであれなるべく網羅的なリンク集をつくることに意味があったのだけれど、
今、そういう意味でなら、Googleのほうが使い勝手がいいわけだし、
そうすると、この「リンク集」は、法政大学大原社会問題研究所が責任を持ってセレクトして薦めている、というニュアンスが大きくなってきている。
まぁ、掲載していただいたほうはラッキーなのだけれど、うーむ。いいのかな。