学生、大都市に集中

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_07.htm#25_05

日本私学振興・共済事業団のまとめで、定員割れの私立大学がついに4割を超え、大都市の有力大学と地方の小規模大学などとの間で人気の二極化が進み「受験生が大学を選ぶ」全入時代の厳しさが浮き彫りとなった。定員充足率を地域別にみると「二極化」傾向は明白。北海道、北関東、中国、四国、九州は充足率が100%未満で、地域内は「大学全入」の状態。北陸、中国、四国は60%以上の大学が定員割れなのに、東京は12%、京都・大阪は35%で、大都市への学生の集中ぶりが浮かび上がった。
[2006年7月25日付 日本経済新聞より要約]