「教授会が正常でないから」とボーナス不払い 東和大

http://www.asahi.com/national/update/1004/SEB200610040004.html

2006年10月04日16時34分
 来年度の学生募集の停止を決め、教員20人に解雇通知した東和大福岡市南区)で、現職や解雇された教授ら23人が、大学を運営する福田学園に対し、総額1360万円の夏のボーナスを支払うよう求める仮処分を福岡地裁に申請した。
 原告などによると、申請は9月29日付。7月のボーナスは教員以外の職員に対しては通常通り支払われており、学園側からその理由を「教授会が正常に機能していないから」と説明されたという。不当な理由でボーナスが支払われず、教員の生活が危機にひんしているなどとして、同学園が1人当たり平均約60万円を支払うよう求めている。
 同大では、大学運営の赤字や学部再編をめぐって理事会と教授会が対立した末、理事会側が来年度の学生募集の停止を決定。48人いた教員のうち20人に対して10月上旬までの解雇を通知していた。解雇された教授らは地位保全の仮処分申請の準備も進めているという。
 福田学園側は「訴状は見ていないが、教授会が正常ではなかったので理事会で支払いを保留している」としている。

ありゃまー。
これはしかしどういう状況だったのか?と検索をかけてみると、
こちらのブログがお詳しかった。
「東和大が来年度から募集停止へ、2009年度にも廃校可能性」 : 大学プロデューサーズ・ノート
ブログ本体の筆者と、コメント欄に寄稿している方とでは、また視点が違うようだけれど、
どちらもなるほどねえと思わせるものがある。