http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200611020083.html
採用に「学歴低く偽る」 職員１３人を免職処分 神戸市
2006年11月02日
神戸市は２日、受験資格が「高校か中学の卒業者」の職員採用選考で、学歴を低く偽っていたとして、市内の小中学校給食調理師ら計１３人を諭旨免職処分にした、と発表した。いずれも大学か短大を卒業していたのに、その間は「民間企業にいた」などと説明していた。
免職処分になったのは、給食調理師８人、管理職５人で、３２〜６０歳の男女職員。同市教育委員会では今夏、給食調理師の女性が同様の学歴詐称で諭旨免職となり、これを受けて同市教委が調査し、判明した。
同市教委は「結果的に、中高卒者の就業機会を奪った。いずれも勤務態度は良かったが、免職に踏み切った」と説明している。処分された５０代の女性職員は「夫を亡くし、子ども２人を養うためにウソをついてしまった」と説明したという。
「受験資格が「高校か中学の卒業者」」というばあい、短大や大学卒は当然含まれるでしょうとふつう思う。中学や高校を卒業していることに違いはないのだから。
「結果的に、中高卒者の就業機会を奪った。」
というのがひとつの説明なのか。
別の記事。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000156709.shtml
学歴詐称で就職 学校職員１３人を諭旨免職 神戸
2006/11/03
神戸市の学校職員による学歴詐称問題で、同市教委は二日、一九七八-二〇〇五年に採用した三十二-六十歳の調理師と管理員の計十三人を諭旨免職処分にした、と発表した。
別の調理師による学歴詐称採用を受け、九月以降に実施した内部調査で不正が発覚。いずれも大学や短大を卒業して本来は受験資格がないのに、最終学歴を高卒と偽り採用されていた。
市教委は「法律を守る公務員としてあってはならないこと」としている。
ふむ。
「法律を守る公務員としてあってはならないこと」だ、というのがもうひとつの説明なのか。
いずれにせよとってつけたようやな。とってつけたようだ。
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こちら
ひさびさに書くぞ - くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記
の議論になるほどと思う。
