須藤『ニーチェ』を再読していたり。

なんかいろいろ考えているうちに、ギリシャ悲劇の構造がどうのこうのみたいなことになってきて、そんなんしらんがなと思いつつ、そういえば高校から大学時代にニーチェが好きで読んでいて、『悲劇の誕生』ってのがあったな、と思い出した。で、そんな連想から、この本を引っ張り出した。学生時代に教養のゼミで須藤先生の倫理学ゼミってのを取っていて、すごくよかった記憶がある。もっとも、こちらの理解の方はいかにも浅薄だったのだけれど。
この本、出たときに当然買って、読んでいたはずなのだけれど、再読したら中身を全然忘れていたのでとても新鮮に読んだ。で、いま考えていることと関係するかというと全然関係しないのだけれど。