使えそうというには怪しいのだけれど。「利き腕の逆でやってみると・・・」というブログ記事(Lifehacking.jp)。

http://lifehacking.jp/2009/04/lefty-in-the-right/

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しかし一番驚いたのが文字や絵を左手で描く作業です。ほとんど体をなしていない文字や絵をしつこく書いてゆくうちに、不思議なほど頭が左手の指先一つにまで集中し、いままで感じたことのないような脳内の回路が「開いた」ような感覚が生じました。

手元ではほとんど意味をなさない言葉しか書けていないのですが、左手を意識しながら行った思考は明らかに普段とは違ったアイディアばかりが流れ出して「ああ、これが右脳を刺激している状態なのだろうか?」と空恐ろしくさえ思ったのを覚えています。

普段使わない手を使うということは、意識せずに自動化されていた動きを意識しながら行わなくてはいけないわけで、それだけで集中力が高まるのは当然といえば当然なのですが、それ以上に「普段使っているのと逆の脳」を使ってみることにも意味があるのかもしれません。

実際の効能は科学的に証明しなければいけないのですが、この体験のあと、私はときどき考え事をするときや、会話を左手でメモ帳に円を描きながら行うということをしています。

左手でなるべくきれいな真円を描きながら、そしてそれを次第に大きくしながら考え事をしたり、話したりしていると、それまで考えたこともなかった面白い発想が生まれることが多いのです。

ちょっと怪しげな脳の刺激法ですが、試してみるときっと面白い体験が広がると思いますので、ぜひ一度試してみて下さい。

右脳左脳どうのこうの、という話をわたくしは基本的にはあまり信用しないことにしているのだけれど、なんか妙な真実味のある口ぶりなので、貼り付けておきます。自分でやるかっちゅうとやらないと思うけど。