通勤電車で読む『正義の哲学』。

正義の哲学 (道徳の系譜)

正義の哲学 (道徳の系譜)

某日、例の非常勤先最寄り駅前書店でなにかのついでに購入したものを、通勤電車で読む。
これ、「正義の哲学」っていうより、1950年生まれで新左翼で活動家をやっていた著者の人が、いまにして総括を行おうという本。前半がギリシアの遺産にまなぶ編、後半がキリスト教にまなぶ編ということなのだけれど、もひとつどのへんがどう哲学なのか、正義なのか、よくわからなかった。