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なんか、「秒速〜」のほうから見たのだけれど、なんか主人公が小学生だろうが中学生だろうが大人だろうが、なんかずーっとぐずぐずと画面外の独白をぶつぶつ喋っていて、なんかこう、うざい。そして喋りの内容がいまっぽくなくて、なんていうか悩み方に昭和感がある。ていうか要するにうざい。で、「ほしのこえ」のほうは短編で、これも高校生男女が登場人物で、未来の話らしく字幕で2047年、とか出てくるんだけどお話のノリは昭和。意図としては、2047年が舞台で、女子のほうは宇宙戦士となってガンダムみたいなロボットでシリウス星系で宇宙人と戦闘しているような世界で、でも男子のほうは地球で、さいたまで、現代となにもかわらない日常を過ごしていて、そして二人をつなぐのがケータイのメールで、シリウスから8年かけてメールが届き、みたいなことなんだけれど、まぁその「現代となにもかわらない日常」の風景でありつつ心性としては昭和なんで、困ったなーと思いながら見ることになるわけである。それで、そのあとに新海監督インタビュー、なんてのが続いていて、好きな作家は村上春樹、とかドヤ顔で言っているので、またまた困ったなーと思うわけである。
ともあれこれで、1月、2月とも11本ずつ見たことになるのかな?この時期にある程度まとめて見て、やがて息切れしてさっぱり見れなくなる、というのがパターンであるから、まぁ見れるときに見るべえ、というわけ。