通勤電車で読む『教授の異常な弁解』。

教授の異常な弁解 (文春文庫)

教授の異常な弁解 (文春文庫)

某日、学校帰りに商店街の古本屋さんで、電車の中などで読む用の文庫本を何冊か購入。このところ精神が疲弊しているので毒にも薬にもならない無意味な、時間だけつぶれるような本をということで、土屋本を何冊か。じつはここの古本屋さんではなぜか過去にも土屋本を何冊か買った覚え(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20120511#p1)があって、なんかこの古本屋では土屋本がいつでもたくさんあるような気がする。それはこの古本屋の本店が、さる女子大の近所であることと関係するのか。土屋賢二のような先生がいて面白い、という女子学生がたくさんいるのか、土屋賢二に共感する先生がたくさんいるのか、まぁいずれにせよその人たちが売り飛ばすので古本屋に土屋本が潤沢にあるというわけである。
で、おもしろかったかというと、まぁ1冊に1回ぐらい面白い箇所があるとしたもんだったけれど、この巻はさほどでもなかった。でも適当に時間がつぶれたのでよしとする。