『恐怖の映画術』。Jホラーの作り手たちへのインタビュー集。

なんかJホラー方面で勢いがついてしまって。著者は映画ライターの人で、Jホラーの作り手へのインタビューと映画レビュー。インタビューは一人ひとりの分量が短くてちょっとものたりないところも。でもって映画レビューのほうは、なんていうか、たぶん作り手の人(黒沢清であり高橋洋であり鶴田法男であり・・・)のほうが饒舌で理論的なんで、ライターの人のほうが話が薄い感じがするんだよなあ。ともんくをいいつつ、まぁ面白く読んだけどね。
そうそう。寝る前に読んで、枕元に置いといたんで夜中に怖かったですよ。表紙が。やめてよ。