通勤電車で瞬読『マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門』。参考文献を挙げていないのはいかがなものか。

マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門

マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門

学生さんに勧められるかと思い、見てみたけれど、まぁマンガで書いてあるのですぐ読めたというのと、内容的にはGTDとかライフログとかまぁそういう、ライフハック方面で語られているタスク管理のやりかたをまとめてあるものなんで、そのへんにあるていど目が慣れていると、特に新しい内容とは感じられない。
それはそれとして、しかし、この本、参考文献が挙げられていないのはいかがなものか。たとえば、GTDのやり方っぽいことを散々紹介して、そのまとめとして、

今後もこの「インボックスゼロ」を定期的に行うことで、いつも頭をスッキリさせることができるんだね! ここまでの作業は「ストレスフリーの仕事術」と呼ばれる「GTD」のタスク管理手法に則っているよ!

と書いてある。それで、デビッド・アレンの名前も文献もあげられてない。そういうのはどうなんでしょう。