『マンガの論点』。厚いよ。

某日、書店の店頭の新刊新書平積みで見かけ、しかしそのときはスルーしたのだが、それはこの本が新書のはずが辞書みたいに分厚かったから。770ページ以上あるんで、なかなか読み終わらなかった。著者の人によるマンガ時評の連載9年100回ぶんを一冊にしたという。で、まぁ、マンガなんて読まなくなっているのだけどこういうブックガイドを読むと、読みたくなるなあ、というのがひとつ。でも、学生さんに勧めてもぴんと来ないだろうなあというのは前著と同じ(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20140323#p1)。