- 作者: 川越敏司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/21
- メディア: 新書
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マンガでわかるゲーム理論 なぜ上司は仕事をサボるのか?近所トラブルはどうして悪化するのか? (サイエンス・アイ新書)
- 作者: ポーポー・ポロダクション
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/06/17
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基本的にはゲーム理論家になるつもりはいずれにせよないのでそんなにどんどん読む気はないけれど、まぁ、じぶんが敬遠してたものが意外に食わず嫌いなだけだった可能性があるんだったら、ほんとのところはどうなのかちょっと確認したいというのはあるわけである。
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読んだけど早々に適当に飛ばし読みになった。
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なわけでまぁ、やっぱり縁がないわね。ていうか、ゲーム理論の入門書を書く人ってみんな初心者に説明する気がない人ばっかりなのかな。「例」の出し方が下手っていうか、ゲーム理論を説明したいのであればそれ以外の要素 − たとえば例となるポーカーゲームの細かい変則ルールだとか、ポーカーのプレイヤーの外国人の名前だとか − がごちゃごちゃしていてはいけないでしょうと思う。
はじめに「偶然」が1/2の確率でアリスのカードがHかLかを決定します。
次に、アリスが自分のカードの内容を知った上で、ベットかフォールドを選びます。
ベットを選ぶとボブの手番となり、ボブはコールするかフォールドするかを選びます。
最後に、ショーダウンとなってどちらの勝ちかが決まります。
ぱっと見て、なんかカタカナばかり出てきて頭に入ってこない。おまけにあとのほうのページになると、なんのことわりもなくBet/Fold/Callが英語表記になるし。
あと、マンガでわかるというほうは、見開き右側のページは8コママンガなのだけれど、べつに説明と関係のないだじゃれとかのしょうもないオチのマンガなので、この本は本当は半分の厚さでいいし、1000円は高すぎる。でもって、囚人のジレンマとかいろいろ出てくるけど、「利得を変えればゲームが変わります」という説明なので、そりゃ普通考えてそうでしょうけど、そんなこと言い始めたらゲーム理論ってふつうに考えるってのとちがわなくならないか?という気にやはりなるし、まぁだからゲーム理論関係ないじゃんみたいな例がならんでることにもなるんでそれはそれで正解かもしれないのだけれど、それべつにゲーム理論に入門してることにならなくないか?とは思う。まぁそういうわけで、これまた情熱が持続せず適当に読み飛ばした。