『ゲンロン0 観光客の哲学』読んだ。観光客というのはたとえばなし。二部構成の第二部「家族の哲学(序論)」というのも家族ってのはたとえばなし。

ゲンロン0 観光客の哲学

ゲンロン0 観光客の哲学

通勤電車で読みかけて、あとはうちで。基本的にこの著者の人はぶくぶく太って美少女ゲームがどうのこうのとか言って気持ち悪いと判断しているのだけれど、『存在論的、郵便的』はちんぷんかんぷんなわりになにか明快なものを読んだ気にさせるところがいいところだと思ってて、そういうあれでいくとこれもそんなかんじだった。