『オースティン・パワーズ』みた。90年代的に解釈された60年代が心地よい。

オースティン・パワーズ [DVD]

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007のパロディということで見たけど、『カジノ・ロワイヤル』がリアル67年時点のパロディということでようするに67年映画だったのにたいして、これは67年を冷凍保存して97年に再現したパロディということで、ちょうど心地よいのだった。バカラック(本人登場)、セルジオ・メンデス&ブラジル’66、ナンシー・シナトラ、秘密諜報員のテーマ、でもってなぜかカーディガンズ、というサントラもちょうど心地よいのだった。