通勤電車で読んでた『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』『「ついやってしまう」体験のつくりかた』。

『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』のほうは、少し前に読んだ『「脳コワさん」支援ガイド』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/06/22/213111)、『発達障害のある大学生のキャンパスライフサポートブック』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/06/29/145822)の流れで。以前読んだ、『「うつ」とよりそう仕事術』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20120215/p1)がそうだったが、ライフハックというのは、困りごとをもつ人がうまくやれるようにする工夫というふうにも使えるわけで、困りごとの解決を精神的な問題とか努力の問題とかにしないで即物的な仕掛けで解決しようという姿勢に好感が持てる。『キャンパスサポートブック』をちょっとそういう期待で読んだところがあって、それはちょっと違ったのだけれど、こっちの本はタイトル通りライフハックの本だった。
『「ついやってしまう」体験のつくりかた』のほうは、もと任天堂のひとが、いくつかのゲームに込められている「仕掛け」を読み解きながら、ゲーミフィケ―ションの要諦を説く、みたいな本。アフォーダンスとかね。左側のページはイラストなので、読む分量としては厚さの半分。きがつけばこの本も「即物的な仕掛け」の本だといえるね。