通勤電車で読む『実践 日々のアナキズム』。なんかぴんとこなかった。

なんだかぱあっと過激なものを読んだらスカッとするかと思って通勤電車で読んでみたら意外とぬるいかんじがした。訳者あとがきによると、本書の元題は直訳すると『アナキズムに万歳二唱』だそうで、まぁ万歳三唱まではしないけれど、ぐらいのかんじらしい。また第4章が「プチ・ブルジョアジーへの万歳二唱」になってるわけで、たしかにプチブルをもうすこし再評価しようと読める。でまぁ、そういわれてみるとアナキズムといいつつプチブル的だなあ、そりゃでもアナキズムってそんなもんなのかなあ、でもアナキズムでももう少し骨のあるのはあるんじゃないかと思うんだけどなぁ、という感想。この辺↓を思い出した。
通勤電車で読む『学生に賃金を』。これはいまいちだった。 - クリッピングとメモ