通勤電車で読んでた『マンガでわかる精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』。認知行動療法だという触れ込みで行動管理ライフハックのいい感じの本。

認知行動療法がマンガでわかる系の本を読むシリーズ。これは、臨床心理士認知行動療法の人が著者なのだけれど、認知行動療法というよりライフハックの本。「べき」思考をやめて、子どもが言うことを聞かなかったりいろんなことができないのはそりゃ訓練してないからあたりまえってことで、怒ったりしてもあんまりいみないので、子どもが自分でちゃんとできるように「しくみ」を作って、スモールステップで行動管理して習慣化することで、子どもの自律性も育つし子育ても楽になるよ、と。まぁだから、行動管理(物の管理と時間の管理、短い毎日の時間の管理・習慣化と、夏休みの宿題みたいな長いプロジェクトをスマートにやり遂げるための時間管理・習慣化)のライフハックの本。こういうのは好みである。認知行動療法ライフハックが近しいという事例でもあるね。