おもしろかったnote記事。「『テスラ車が描く未来』vs『『売上日本一のローカルスーパーの世界観』」(倉本圭造)

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このまえ(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/12/16/122722)また読み直してたnoteの著者の人の記事を見ててまた面白かった。
まぁ基本的な構図はおなじっちゃおなじで、テスラに代表される賢くてスマートで正しいものvs豊橋のローカルスーパーに代表される中小企業の社長のような感覚にねざしたもの、みたいなこと。まぁ、前に読んだほうの記事だとイーロン・マスクは中小企業オヤジの感覚を持ってる人の側で、賢くて正しいほうは勉強優等生的なベンチャーの人とかポリコレインテリの人とかだったわけだけれど、こんどのほうの記事だとテスラそのものは賢くてスマートで正しいものの側に置かれていて、豊橋のローカルスーパーで繁盛チェーンの「クックマート」が後者に置かれている。まぁ、テスラに関しては、おおまかには前の記事で書いてたのでいうと「テックギーク」の人たちが作って「ポリコレインテリ」の人たちに売っている、みたいな構図になってるのだと思う。で、おはなしをもとにもどすと、テスラ車の出来もEV車の勢いもすごいということから、うかうかしてたら世界はそれで塗りつぶされてしまいかねん、しかし世界はほんとはそんな賢くて正しくてポリコレな価値観で埋め尽くされるようなもんじゃない(はず)、(前の記事だとこの文脈にトランプ現象が置かれてたかんじ)、もっとゆるくてローカルなものをきちんと見つめて鍛えていきながら、テスラ的未来との共存を描くべし、ぐらいのかんじか。