『新源氏物語』みた。

大河ドラマのながれで年末にBSでやってたのを録画してたのを見た。今年の大河ドラマの主人公が紫式部ということで、えーと思っていたら始まってみたらわりかし面白そうである。しかし『源氏物語』というのをけっきょく通ってきてないので、まぁ市川雷蔵の映画で森一生監督が100分にまとめてくれてたらあらすじはわかるかなということで、見たわけである。まぁしかし、あらすじがわかればよいというものでもないだろうし、まぁあらすじもわからなかったし、まぁ市川雷蔵がやばい人の役であるというのはなんとなくわかって、しかしヒロインの寿美花代がよかったし、若尾文子とか中村玉緒とか水谷良重とかがそれぞれアプレなかんじでよかった(若尾文子は、おなじ市川雷蔵の『初春狸御殿』のじゃじゃ馬姫狸をちょっと思いださせる理屈っぽさがちょっとあったわけである。あ、中村玉緒水谷良重も『初春狸御殿』に出てたんですな、まぁね、大映ってことで)。