落書き消し手伝って 22日実施 ボランティア募集 猿沢商店街

http://www.nvn.pref.nara.jp/news.php?4788

古都奈良市を代表する観光地の一つ、猿沢池に面した土産物商店街、猿沢商店街のシャッターが落書きされ、景観が損なわれていることから、三条通周辺の商店街でつくる「落書きのない奈良のまちをつくる会」(藤林文和代表)が、二十二日午前九時三十分から実施する落書き消去活動に参加するボランティアを募集している。
 同商店街は三条通沿いに約八十メートルにわたって二十店が軒を連ねている。大半の店のシャッターにスプレーペンキのような塗料で、イラストや文字のような落書きがされている。以前から繰り返されており、これまでは店が個別に消していた。
 昨年十月に十万円以下の罰則規定を盛り込んだ「落書きのない美しい奈良をつくる条例」が制定されたのを受けて、“奈良の玄関”ともいえる三条通周辺の商店街の落書きをなくそうと、同十一月に同会が発足した。
 猿沢池商店街は特に被害が多く、まちづくり教育の意味も込めてボランティアを募ることにした。会としては初めての活動。
 ボランティアのほか、商店街関係者や通学路として利用している県立高円高校の生徒、なら落書き防止活動ネットワーク加盟団体会員らも参加する。親子連れ歓迎という。
 応募締め切りは十九日。問い合わせは藤林代表、電話0742−27−6206か県県民生活課、電話0742−27−8713。
 (提供 奈良新聞 1月8日)

ボランティア、こういうのも気楽でええですな。