就職内定率大幅上昇

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_11.htm#11_02

来春卒業予定の大学生の就職内定率は10月1日現在で65.8%と、前年同期を4.5ポイント上回ったことが10日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。高校生の内定率も9月末現在、44.0%で前年同期から5.1ポイント上昇。高校生については2007年から始まる団塊世代の大量退職を前に、製造業などで採用が進んでいる影響が大きい。大学生は2年連続、高校生は3年連続で改善しており、7年ぶりの水準に戻った。ただ短期大学生(女子のみ)は、企業が事務職を派遣労働者に置き換える傾向もあり、前年同期を1.3ポイント下回る29.6%だった。
[2005年11月11日付 日本経済新聞より要約]