非常勤先からの帰り道に久々に少し歩く。古本屋が健在だった。

非常勤の日。夕方、学校を出るのが遅くなって、最寄り駅からのいつもの電車に乗れず、次の電車まで30分待ちだったので、あれまあと思い、まぁちょうど今日も暖かかったので、久しぶりに歩くことにする。昔は、いまの最寄り駅もまだなくて、散歩もかねていつも40分ぐらい歩いて別の地下鉄の駅から乗っていたりしたんである(バス嫌いなので)。何年振りである。
で、その道すがら、以前ときどき行っていた古本屋に立ち寄ってみる。なんか、土地勘の曖昧な人間なので、一度しばらくぶりに行こうと思って見当たらなかったということがあったんで、つぶれてしまったのかと思っていたのだが、ちゃんと探したら、あって(やはり、通りをひとつ間違えて探していたのだった)、夕方なのにまだ営業していたのでしばらく物色。なんとなく欲しそうな本もあったのだけれど、いちばん探してる本がなかったこともあって今日はスルー。それよりなにより、まだ店があったと確認したということじたいが重要である。店がありさえすれば、いつでもいけるのである。