本日の通勤電車のおとも。『仕事を成し遂げる技術』『ストレスフリーの仕事術』

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

GTDというのの、本家ほんもとらしいので読んだ。でも、なんかこう、頭に入らなくて流し読みってかんじ。
とくに1冊目は、翻訳がかなり会わないかんじで、たぶん、のちのちの流行の仕方っていうかノリ、みたいのが、まだでてない訳文で、たとえば「リマインダ」っていう単語だと思うけれど「思い出させるもの」みたいに訳してあったり、たとえば「Getting Things Done」の「Things」が「物」と訳してあったり、なんか、あとから読んだ人からすればぎゃくにしっくりこない。本の内容は、アメリカン・コンサルタントトークで、例とか比喩の出し方がこれまたちょっとずつアメリカンなので、なんかこう、突拍子もない感じがときどきして、なんかワーカホリックの躁病の重役のポジティブシンキング説教を読まされてるかんじでちょっとしんどい。
まぁでも、デスクの周りを片付けろとか、ファイルに貼るラベルシール印刷機を使え、自前で買っていつでもつかえるところに置いとけ、ラベルがきちっとしてるだけでやる気が出るぞ、とか、そういうのはためになった。
ていうか、1冊よんで、そういう教訓が一個あったら、そんでもうけではないかしら。
あ、でもお買い得はどっちかというと2冊目のほうで、これは、このてのライフハックものの日本での紹介者の一人なんだと思う人が監訳をてがけていて、わかりやすい前書きあとがきもつけている。そこだけ読んでもいいぐらい。