「教員にもFA制、教育再生会議が素案」。『選択・責任・連帯の教育改革』を思い出すね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000201-yom-pol

教員にもFA制、教育再生会議が素案
11月13日9時7分配信 読売新聞
 政府の教育再生会議(首相の諮問機関、野依良治座長)が、特色ある小中学校づくりに向けた校長の権限強化策の素案が12日、分かった。

 校長の学校運営方針に基づき、教員を公募し配置できる「公募制」導入を盛り込んだのが特徴だ。教員の側から自分の得意分野をアピールし希望校へ転勤できるようにする「フリーエージェント(FA)制」も導入し、魅力ある学校づくりを進める校長の下に意欲ある教員が集まる仕組みとする。

 素案は、13日に首相官邸で開く合同分科会で提示される。年末にも取りまとめる同会議の第3次報告に盛り込む見通しだ。素案はこのほか、校長の発案に基づき、一定の裁量で使える予算を配分するほか、校長の1校当たりの在職期間(現在は2〜3年程度)を最短5年程度に延長することも記している。

この本の発想ですね。
FA制度でプロ野球がどうなったか、ということを念頭に置きつつ、あえてFAと言っているところが味わい深い。またそれを読売の記事で読むところが俳味ではあるね。