のぞみ号の中で読んでたのは『図解 社会学のことが面白いほどわかる本』。

先日、学校帰りに商店街の本屋さんで見つけた。背表紙が日焼けしてて、なんでこの本を何年も見過ごしていたのかというかんじ。
で、帰りの電車で読んで、あと、出張の東京行き帰りののぞみ号の中で読み終わった。

先日、ここで、社会学では「主体性が皮膚の外側にある」のはあたりまえ(??)みたいなことがでてきていたのだけれど、まぁ気持ちとしてはそうなのだけれど、実際にそれをどういうロジックでやってくかってのはなかなかむつかしいところで、スローガン的に「皮膚の外側だぞ」と言ってるのと、ロジックとして皮膚の外側になってるかというのは、往々にしてくいちがいがちだというのもある。そのへんで、エスノメソドロジーが登場する必然性もあるってものだし、状況論ってのが心理学から出発しつつ主体性を皮膚の外側にもってこようとする身振りにも共感したくなるところではある。みたいなことをおもいだしつつ。