通勤電車で読む『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』。ま、ふつう。

iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)

iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)

某所で勧められていたので読んでみた。著者は、IT系の30人ぐらいの会社の社長さんで、全社員にiPhoneを支給してツイッターを始めさせて、グーグルアップスも導入して、さてどうなったか、うまくいってます、という本。とにかくひとつの会社を事例に具体的に書いている、ってのが某所のお勧めポイントで、たしかに具体的に書いてる。本の最後に、全社員(っつっても30人ぐらい)の言葉が載ってる(Q1、iPhone支給をどう思ったか、とかそういうQAを5つぐらい)。
で、どうか、というと、会社が全社員にiPhoneを支給して、定額料金も会社持ちにしてる(給料にそのぶんをのっけてる、だっけ)ってのは太っ腹で思い切ってると思ったし、社員の人のアンケートでもそういう意見が出てるけれど、でもそれでけっきょくもとが取れてるってのも、本文でも社員の人のアンケートでもわかって、そのへんはおもしろいかな、と思った。仕事効率が上がって元が取れたんだって。
あと、これは本筋ではないけど「テレビ会議プレステ3で」ってのはちょっと興味がでた。
で、かんじんのツイッターに関して言えば、まぁあんまし惹かれなかった。自分はツイッターって、やってないし、たぶんとうぶん手を出さない。このはてなダイアリにしてからが、たまーにコメントをいただいても返事はしないと決めている。ようするに、コミュニケーションという機能についてはまったく期待してないし、しんどそうなのでコミュニケーションしたくないっていうスタンスで書いてる。なので、mixiにも手を出さなかったし、ツイッターも同様である。基本、自分がそうなので、全社でツイッター、なんていわれても、えー?ってなる。職場の雰囲気が良くなったとか、コミュニケーションしやすくなって能率が上がったとか、いうのはわからんではないけれど、まぁ、自分はそのへんは要らない。