タイトルがいまいちなのでたぶん本屋さんでスルーしていたのだけれど、著者は
ファシリテーションの人。というわけで、お、こんな本を書いてたんだ、と例によって気がつき、非常勤先最寄りの本屋さんで授業前に購入。読んだら、わるくない。べつにタイトルの印象みたいな、人心操作術みたいなことではなくて、「ホンネを引き出す」というのはようするに「ファシリテート」っていうことを言ってる。まぁ、いうたらそういういいかたにもなるかねえ。で、「ホンネがわかれば対立から脱け出せる」という最終章で、ようするに
ファシリテーションで紛争解決、みたいなところまでのはなし。ま、わるくない。