『クール・ランニング』みた。

クール・ランニング [DVD]

公開してた時の評判は良くて、見たいなとは思っていたけれど、まぁどういう話かはわかっているわけで、ポンコツチームとやさぐれ監督がトップを目指すみたいな物語は、まぁ定番中の定番だから、あとはそれをどれだけ有効に語るかにかかっているのだった。ジャマイカの陸上100mの選手が、アクシデントでオリンピック出場の夢を絶たれて、ところがひょんなことから、ボブスレーの往年の名選手がジャマイカに居る、かつてジャマイカ人陸上アスリートの身体能力を見込んで最強のボブスレーチームを作ろうとしていた、と耳にして、ボブスレーって何なのかもよくわからないままに、今はアル中のギャンブル狂いになってしまってる監督を探し出して、ボブスレージャマイカ代表として冬季オリンピック出場をめざす、というおはなし。まぁ、定番の話ではあるけれど、実話をもとにしている、というのが売りである。
まぁ、ふつうにいい出来で、ものすごくビシビシと有効打が決まったというわけではなくてけっこう緩かったけれど、ていうかまぁほんとにけっこう緩かったけど、これ実話をもとにしているっていうし多少ほんとにこういう感じだったのかしらとか思いつつ見たら、まぁ楽しく見れた。