このところ通勤電車で読みかけていた本。『普遍論争』『アンビエント・ファインダビリティ』。

普遍論争 近代の源流としての

普遍論争 近代の源流としての

『普遍論争』は4章と1章を読んだところでさしあたり必要が解決されたのでまたしばし中断。以前は最初から読んで1章の途中だったので、それよりは読んだぞ。
アンビエント〜』のほうは、どっかで紹介されていて、オライリーの本ということも加味して興味を持ったけれど、まぁ翻訳ものということもあり、またこのへんの本はなんとなく読んでいるということもあり、今一つ期待したほど前のめりに読んでいく感じではなくて、1章読んだところでまぁなんとなくこのへんの感じね、という感じを得た段階でちょっと中断。いや、おもしろそうなんすけど。序に、「あなたはなぜこの本を手にしたのか」という問いがあり、つまり、現代にあっては星の数ほど出版されている本たちの中からこの1冊の本が見つけられることの仕組みというのは、とてもふしぎでおもしろいことだぞ、と。で、たとえばアフォーダンスなどという言葉ももちろん顔を出すし、そういう議論を期待して読み、でそういう議論がじっさいに登場しそうなかんじになってきて、そうか、まあそうだろうな、というところで1章をよんだところで中断という次第。なので、人には薦め得る本だと思うし、ちょっとした体調とかノリとかの波長が合えばタイミング的に再開するタイミングはありそう。
みたいなかんじで、まぁ、総じてくたびれている今日この頃、読みかけの本が最後までいかなくて次、次、というかんじになるわけである。