『わたしがカフェをはじめた日。』読んだ。ホホホ座による京都のカフェ本。

わたしがカフェをはじめた日。

わたしがカフェをはじめた日。

ガケ書房の頃』を読んだら、こういう本を作ったと出ていたので、読んでみた。京都のカフェの店主の女性たちへのインタビュー本。少し前にちょうど職場の関係で、商店街の空き店舗大学スペースをカフェ化するようなことに関わったりしていたのもあり、おもしろく読んだ。まぁ、自分自身はカフェなどに近寄る人間ではないし、以前、出先での午後の仕事の前に昼食をたべる必要に迫られて京都カフェふうのところになにもわからず飛び込んだら、他に誰も客のいない畳敷きの薄暗いくつろぎ空間にぽつんと置き去りにされて、頼んだパスタがなかなか出てこないで、また急いで食べ終わってお勘定をして欲しいのに呼べども呼べども放って置かれてイライラした経験がある。なので、カフェというものについては基本的に好印象は少ないのだけれど、まぁこうして読んでいる分にはたのしそうだし、たぶんちゃんときっちり仕事をしているようなカフェを選んでいるのだと思う。好感を持って読んだ。