『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』読んだ。

いつか優雅な暮らしができるようになったら、お茶を飲みながらチェーホフとか読んで日々を過ごすんだと、学生のころからずっと思っていたのだけれど、どうやらそんな優雅な日々はとうぶん訪れなさそうだ。すこしまえに散歩で本屋を覗いていたら、新刊平積みになっていた。それでいつか買おうと思いつつしばらく買ってなかったのを、先日、買って、読んだ。チェーホフの伝記的事実と、作品と、ロシアの時代背景とを行ったりきたりする本。