通勤電車で飛ばし読む『小論文の書き方指導』。小中学生の作文指導マニュアルだが大学のFDのつもりで。これはいい本。

小学2年から中学3年までの系統的指導で、パラグラフライティング的な小論文を書けるようにすると。このマニュアルの通りに、この資料を使って、おこなうとできるのだ、という。で、授業のやり方とかQ&Aとか、またその背後の考え方とかが簡明に書かれている。こういうのって、大学の基礎教育でやりたいことなのだけれど、小中学生の作文教育をそのつもりで読むと面白いんである。この本もそんなかんじ。なんかヒントになりそうなんである。