『ショットとは何か 歴史編』読んだ。

これがシリーズ3冊め( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2022/05/08/173241 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/07/06/174152 )。まぁ、ショットとは何か、これこれですよ、という本ではなさそうだというのはなんとなくわかっていて、前回の『実践編』同様、単行本未収録の原稿を集めたもののよう。一冊を通じてとくに映画史に焦点を当てましたという本でもなさそうだけれど、「ロッセリーニによるイタリア映画史」「署名の変貌──ソ連映画史再読のための一つの視角」とかはなんかそれっぽかった。