2004-11-27 けっきょく多木浩二『死の鏡』を読んで過ごす。 本 例によってとばし読みなので目を通したぐらいなのだけれど、ロラン・バルト『明るい部屋』のネガティブ版みたいな写真論のようだ。死の鏡―一枚の写真から考えたこと作者: 多木浩二出版社/メーカー: 青土社発売日: 2004/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見るあとがきによれば、著者が「死の誘惑に取り付かれているのではないかともいわれた」というぐらいの、どんよりした本。