『イントレランス』

イントレランス [DVD]

３時間ちかい作品やったが、グリフィスらしいサービス満点で、印象的なクローズアップあり、ハラハラドキドキの追っかけクロスカッティング（×２）あり、さいごはラブ＆ピースのメッセージですっかりいまふうやった。

内容（「DVD NAVIGATOR」データベースより）
“映画の父”として尊敬されているD・W・グリフィス監督が“不寛容”をテーマに、4つの時代を巧みな構成と編集で共鳴させた超大作。古代バビロンの滅亡、キリストの処刑、聖バーソロミューの虐殺、そして現代の4つのエピソードを独特の手法で描く。

内容（「Oricon GE」データベースより）
“映画の父”D・W・グリフィスによる映画。現代編、バビロン編、ユダヤ編、中世編という4つの時代と物語を当時としては画期的な技法で描く。

現代編の、べつに美人でもなんでもないしダサいくせに奇妙にモテ系でトラブルが起きてしまうヒロイン、はまぁどうでもよくて、むしろ敵役の女のクローズアップが強烈でよかった。それと、バビロン編の、テンションの高い「山女」のお転婆っぷりが魅力的。
合言葉は「ここでネギを食うな」。