大学・短大進学率5割超す

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_08.htm#11_03

今春の新規高卒者と浪人生を合わせた大学・短期大学進学率は前年を1.6ポイント上回る51.5%で、初めて5割を超えたことが10日、文部科学省の学校基本調査速報で分かった。このうち大学進学率は1.8ポイント上昇、過去最高の44.2%に達した。戦後進んできた高等教育の普及は大きな節目を迎え、大学は教育の質や個性を問われる本格的な競争時代に入る。一方、この春の高卒者で「フリーター」となった人は2万3,000人で、前年に比べ4,000人減少し、大卒のフリーターも同5,000人減で2万人となった。文科省は「就職率が上昇したため」としている。
[2005年8月11日付 日本経済新聞より要約]