選曲が、「ハウス・オブ・ブルーライツ」から始まって、エディ・コスタと同じアレンジ。
大西順子の豪腕はエディ・コスタに似てるかもと思う人はたくさんいただろうから、そういうのに応えましたってかんじの、誰でもちょっと考えるけどほんとにやっちゃったのかっていう選曲。で、じっさいにやってみると、やっぱりエディ・コスタのほうがよかったわってなるわけで、そういう意味では損な演奏かと思った。で、聴くときは3曲目の「
ブリリアント・コーナーズ」から聴くわけで、これもまぁ、リク
エストにお応えしてってかんじだけど、1曲目よりはいい。で、そのあとまさかの「りんご追分」を延々と20分も演奏して、これは
アメリカで演奏してたので、ジャパニーズな感じをアピったって意味ではこれまたリク
エスト感がなくもないのか。で、最後に「2人でお茶を」をいかにも
デザート的にさらっと弾いておしまい。
っていうわけで、どうもこう、選曲がしっくりこない一枚ではある。