ところで公開講座を高橋メソッドでやってしまった。

そもそも大学の授業さえアレなのに公開講座などやることになってしまい、しかもあれやこれやで苦戦したのだけれど、準備を進めているうちに、あるいみでは「こんなに戦況が悪いのだから、やりおえたらそれだけでもうけもの」という悟りを見出した。それで、ものはついでということで、じつはいままで自宅のPCにパワポが入ってなかったのを、買ってきて入れて、はじめてのパワポプレゼン、ということにしてちょっとモチベーションを増強。ところが、プレゼンの本など読むのに読書傾向が偏っているものだから、「TEDふうプレゼン」をやる心臓もないしなぁ・・・となると突如として「高橋メソッド」に走るわけである。
高橋メソッド」、考え方としてはまったく賛同するのだけれど、まぁやはり弱点というか、あるのもわかるしそういう噂も読んでいて、とりあえずあまり長いプレゼンだと持たないというのは、やはりそうだろうなということは重々承知だったわけである。せいぜい20分ぐらいかなあ、とか。なのだけれど、けっきょくやってしまったわけである。聴きに来てくださって長時間おつきあいくださった皆様、すみませんでした。
といいつつやはり、パワポっぽいプレゼンってどうしても好きになれないので、今後なにかやるとしても基本は高橋メソッドでいきたいだろうなあ(それをどうやってふつうっぽくするか、という方向性で工夫かなあ・・・)。

あらためて高橋メソッドの本を読みかえした。

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

いやーどうしてもいいことが書いてあるようにしか思えない。
とともに、フォントサイズ48ポイントでやった自分などぜんぜん高橋メソッドのうちに入らない気もしてきた。
でも、そんなこんなでプレゼンってなんだ?とわからなくなってきてネットでpptファイルとか検索して見ていたら、だいたい字が小さい。いやたぶんそれがふつうなんだが。